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家族が病気になったときのこころの負担

ご家族が病気になると、患者さん本人だけでなく、周囲のご家族にも大きな心理的負担がかかることがあります。治療の付き添い、生活面や経済面の不安、将来への心配などが重なり、ご家族は知らず知らずのうちに強いストレスを抱えることがあります。

ご家族は「支える側」であることが多く、自分のつらさを後回しにしてしまいがちです。「自分が弱音を吐いてはいけない」「もっと頑張らなければ」と無理を続けるうちに、不眠や気分の落ち込み、強い疲労感などのこころの不調が現れることもあります。

とくに次のような状態が続いている場合には、こころのケアが役立つことがあります。

・気分の落ち込みや不安が続いている
・眠れない、途中で目が覚める
・疲れが抜けず、意欲が低下している
・患者さんとの関わり方に悩んでいる
・将来のことを考えると強い不安を感じる

家族ケア外来では、ご家族のこころの負担や悩みを丁寧にお伺いし、感情の整理やストレスへの対処法について一緒に考えていきます。患者さんとの関わり方や、支える立場としての葛藤についても安心してご相談いただけます。

家族が安定することは、患者さんの治療や生活にも良い影響を与えることが少なくありません。ご家族が無理を重ねるのではなく、必要なサポートを受けながら支えることが大切です。

当院では、精神科専門医および公認心理師/臨床心理士が連携し、ご家族のこころのケアに対応しています。がん治療中のご家族をはじめ、さまざまな病気に関連した家族のこころの問題に対応しています。

「自分が相談してよいのだろうか」と迷われる場合でも構いません。こころの負担が続いていると感じたときには、一人で抱え込まずご相談ください。

家族ケア外来

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