治療方法

初診時に患者さんが抱えているこころの問題や病気の経過などを丁寧に伺い、からだの状態や患者さんのご希望にあわせて治療方針を決めて行きます。治療方法として、主に心理療法と薬物療法があります。

心理療法

こころのつらさや心配事などを丁寧に伺います。ご家族や身近な方には相談しにくいこともあるかと思います。
気持ちや考えが上手く整理できていなくてもかまいません。ご自身のペースで、お話しください。お話しいただくことで気持ちが整理され、こころのつらさが和らぐといった効果もあります。プライバシーには十分に配慮しながら、お話を伺います。ぜひ安心してお話をお聞かせください。

薬物療法

日々の生活で生じる睡眠や不安に対して薬物療法が効果的なことがあります。特に看病を行う日々が続き、睡眠不足が続くと、心身の様々なところに不調が生じやすくなります。お薬の服用に抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、医師の指導のもとに適切に使用すれば大きなサポートになります。副作用や依存性など、少しでも気になる点があれば遠慮なくご相談ください。ご希望に応じて、漢方薬の処方も可能です。